Bunpou grammar test N2-10
問題1 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
ご注文ありがとうございました。( ___ )このメールは機械処理により自動で返信しております。
A「昨日は大変でしたね。」
B「ええ、ほんとうに疲れました。( ___ )、高橋選手、メダルとりましたね!」
A「日本の伝統文化について知りたいんだけど。」
B「( ___ )このコースを受けるといういいよ。」
私、ここに来られるのは今日が最後なんです。( ___ )転職するんです。
あ、左手の薬指に指輪が・・・。( ___ )結婚しているのかな。
A「どうしてレシートをもらわないの。」
B「( ___ )いらないんだもの。」
A「手紙、出してくれた?」
B「( ___ )、忘れてしまって、まだ鞄の中に持ってるの。」
A「この子猫の写真、かわいいね。」
B「ほんと。あれ、( ___ )最近お隣の猫、見かけないね。」
びんのふたを開けるのにいつも苦労していた。( ___ )この商品を開発したわけです。
運転免許証( ___ )健康保健証など、身分を証明するものを持参ください。
A「初めて歌舞伎を見たよ。」
B「( ___ )どうだった?」
未成年でも入会できます。( ___ )保護者の許可が必要です。
インターネットでご予約の( ___ )には、パスワードが必要となります。
この問題集は、実際の授業で使った教材を( ___ )作られている。
問題2 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
たばこが ★ したが、失敗した。
彼に本を貸したら ★
通信販売のカタログなどがよく届く。 ★ のだ。
人の ★ ではない。
彼らが理解できるわけがない。 ★ だ。
問題3 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(1)から(5)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
地域や文化によって言語が違うように、音楽も違います。
誰が聞いてもすぐ分かる違いは、リズムです。リズムには、「1・2・3、1・2・3…」と3つずつの拍で進む3拍子や、「1・2、1・2…」と、歩くのちょうどいい2拍子など、さまざまなリズムがあります。これが文化によって違うのです。
たとえば、日本の伝統音楽には3拍子がありません。3拍子は馬に乗って生活する文化で作り出されるリズムだと言われています。日本人も馬に乗ることはあり ましたが、生活の中心ではありませんでした。日本人の生活の中心は昔から農耕でした。だから、日本の生活には一歩一歩2本の足で歩く2拍子がよく、3拍子 は使われなかったと( 1 ) 。
また、音楽も違います。音楽 ( 2 )、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という7つの音の階段のことだと思う人も多いでしょう。しかし、それは、ヨーロッパという地域の音階です。地球上の音楽のすべてが、このような7音階できているのではありません。
たとえば、アジアには5つの音階を使う地域が多いです。日本もその仲間です。もっとも、同じ5音階でも、高さが同じ音とはかぎらないので、5音階といっても、地域のよっていろいろです。
( 3 )、ここまでのことを頭に入れて、「音楽は世界のことば」というよく使われる宣伝文句の意味を考えてください。この言い方は正しいでしょうか。
( 4 ) は明らかです。
今、世界でもっとも広く使われている言語は英語だといっていいでしょう。その英語を使えば、だいたいどこの国に言ってもコミュニケーションがとれます。しかし、( 5 ) 、単純に「英語は世界のことば」と言えるでしょうか。
音楽も同じことが起こっているということなのです。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)