Bunpou grammar test N2-15
問題1 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
少子化対策( )、活発な意見交換が行われている。
毎日忙しく過ごしている( )、申し込みの日が過ぎてしまった。
わかりもしない( )知っているふりをするのが彼の欠点だ。
大学時代のクラブの先輩を( )、大学院についての情報を得ることができた。
電気工事( ),午前2時から4時まで停電いたします。
式( )、代表者から皆様に一言申し上げます。
高田さんは( )、違う女性の友達を紹介してくれます。
昨日の夜は、おばにごちそうしてもらった( )、家まで車で送ってもらった。
研究が進んで、細かいことが( )、逆に全体が見えなくなってきた。
スーパーコンピューターをつかっても処理( )ほどの大量のデータがあつまった。
あまりにも疲れてしまったため、座っている( )できない。
町田先生の今度の新作は、テレビ業界を舞台( )推理小説です。
悲しいことだが、人は他人を傷つけ( )生きられない生き物だ。
日本人は今、( )お米を食べなくなっているそうだ。
A「このタレント、最近よくテレビで見るね。」
B「ほんと。この人を見ない日はない( )よね。」
問題2 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
あの先生は ★ わすれない。
あんなに希望 ★ か。
ずっと住んでいた町 ★ がある。
アルバイトが ★ なる。
学生たちの ★ も買えない。
問題3 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(50)から(54)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
あの人って、とっても”ほめかた”がうまい」
あなたの周囲に、こんな評価をされている人が何人いるでしょうか。残念ながら、きっと「ノー」と答える人が多いと思います。
それでは逆に、あなたの周囲に、
「なにかといえばすぐ叱りたがる人はいますか」
と聞けば、今度は「イエス」と答える人のほうが多いはずです。
実は、[ 1 ]上手にほめることができないのは、現代の日本人の特徴のひとつなのです。
日 本という国は、「いいこと」をするのは当然で、「悪いこと」をすれば叱られるという「減点主義」の社会だったためです。減点主義の下では、なぜ減点される のがを説明するためには、[ 2 ]。このためどうしても、ほめる機会は少なく、叱る機会ばかり[ 3 ]多くなってしまうのです。
これが「加点主義」の社会なら、その人のなにが評価されているかが問題になりますので、どうしてもほめることが多くなるのです。
こ れは、日米の文化の違いのひとつといっていいかもしれません。ほめれれるためには、ときには個性を伸ばすことも大切になりますが、叱られないためには、な るべく個性は抑えて目立つたないほうが無難(注)です。[ 4 ]、ほめられるためには自己主張も必要ですが、叱られないためには協調することが[ 5 ]。
(斉藤茂太『いい出会いが豊かな人生を運んでくる』青春出版社)
(注)無難:問題がない
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