Bunpou grammar test N2-23
問題1 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
投票率は前回を上回る( )と予想される。
何年も研究を重ねた( )、やっと開発に成功した。
このサルは目が大きく、まるで眼鏡をかけたように見える( )、眼鏡ザルと呼ばれている。
どんなにつらくても、試験を( )のだから、最後までがんばるつもりだ。
野球部が全国大会に出場したのは、この学校が( )、先生も生徒もみんなびっくりしていた。
(メールで)
ご希望に添えますよう、できるだけの努力をして( )。
A 「どう?仕事、うまくいってる?」
B 「ええ。まあ、相手の条件( )、どうなるかわりませんがね。」
A 「わたしのコンピュータ、調子悪いんだよね。」
B 「コンピュータのことなら、山田に聞いてみたら?」
A 「お願い。林くんから、一度見て( )頼んでくれないかな。」
彼に話すと問題が大きく( )なら、だまっておいた。
母に厳しく( )ものの、私はそのことを不満に思ったことはない。
その件に( )、すでに解決しています。
この季節は、雨が上がったかと( )、すぐまた降ってくる。
おどろいた( )、彼は一晩で論文を書き上げたという。
新学期が始める( )先生からお話があった。
(会社の面接で)
A「営業の仕事をするのに、車の免許は必要ですか。」
B「免許はなくても構いませんが、( )。」
問題2 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
こんな ★ 何を考えているのだろう。
留守 ★ ようです。
子供のころ ★ いない。
お金がなくて ★ ない。
問題3 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(50)から(54)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
外国の町についても同様である。ぼくはいろいろな町へ行ったが、滞在がいちばん長かったのは一といってもせいぜい一年足らずであるが一パリである。 [1]、短期間滞在したほかの町よりも、パリについては知らないのだ。何もあわてること[2]ない、そのうちに行けるだろう、などと思ってるうちに、つい に行かずじまいになってしまった場所がたくさんあるのだ。
これはおそらく、[3]。新聞の常駐特派員(注1)として長くその町に住んでいる 支局長などと話をしてみると、たいていそうである。パリに五年も住んでいて、エッフェル塔(注2)に一度ものぼったことがない、という友人もいた。東京に 十五年も[4]、泉岳寺(注3)にも行ったことがないのと同列である。まあ、そんなもんではなかろうか。つまり、つい安心してしまうわけである。だから、 [5]、ということは、けっして行けない、ということなのだ。
(森本哲郎『「私」のいる文章』新潮社)
(注1)常駐特派員:いつも外国にいてニュースなどを取材する人
(注2)エッフェル塔:パリの有名な建築物
(注3)泉岳寺:東京にある寺
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[2]
[3]
[4]
[5]