Bunpou grammar test N2-24
問題1 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
彼とは先月けんかをして、もう顔を( )あれから一度も会っていない。
クラシック音楽が好きな彼女に気に入られたくて、彼は( )クラシック・コンサートを聞きに行った。
その程度のけがなら、わざわざ病院に行く( )よ。
あのう、ちょっと( )、このあたりに「トレビアン」というレストランはありませんか。
ちょっと量が多かったが、がんばれば( )なるだろうと思って、翻訳の仕事を引き受けた。
まちの発展( )町の人口も増加した。
彼は、そのことを、友人( )家族にも話していなかった。
冬は、朝起きるのが遅くなり( )だから、早く寝るようにでている。
そんな簡単なことは、小学生( )わかることだよ。
言葉を選ぶのに慎重になる( )、何も言えなくなることもあります。
政府が何もやらなかった( )、もう少し有効な対策を考えて欲しかった。
あのきちょうめんな彼女( )、そのようないいかげんな仕事をするはずがない。
自分で子どもを育てて( )、親のたいへんさがわかったと語る人が多い。
彼は、私たちのプロジェクトを精神的に支えてくれた( ),資金面の援助まで申し出てくれた。
新しい工場の建設について、半年議論した( )、中止が決定した。
問題2 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 |
あまり ★ だらけだ。
この辺りは ★ 有名だ。
人が ★ しました。
サクラの季節 ★ になる。
新製品の ★ 開発された。
問題3 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、(50)から(54)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
これまで、私は動物の親と人間の親について書いてきた。動物的には、親は役割だが、人間社会では関係でもあるといった。
だが、この役割と関係のちがいを、ほとんどの人たちは、はっきりと区別することなしに生活している。[1]、それは重なりあっているところもある。親の役割も、社会のなかで行なわれているのだから、そうならざるをえない。
だが親子を考える[2]、この二つのそれぞれを切り離して、とりだしてみる必要がある。
動 物でも、社会を作っているものがあるから、社会のなかで、固体と固体のあいだの関係はある。だが関係は、役割[3]、はっきり区別されている。たとえば、 動物のなかでも、一夫一婦制をまもるものもある。この関係は一生続くことも、稀ではない。しかし、そうした動物でも、親子の関係は、子が育ち一人前にな り、親の役割が終わると同時に[4]。親子のつながりは、一つの季節以上に続かないものが大部分だ。同じ群れ(注1)のつながりはひとかけらも(注2)意識 されていない。人間は自分たちの親子関係意識[5]動物の親子を見るから、役割を見落としてしまう。(なだいなだ「親子って何だろう」筑摩書房)
(注1)群れ:動物の集団
(注2)ひとかけらも:少しも
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