Moji goi bunpou n2 10
問題1 ___の⾔葉の読み⽅として最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
夜型の⽣活をしているうちに睡眠障害になってしまった。
地球に降る太陽光の1時間のエネルギー量は、⼈類が1年間に使う
量に相当する。
少⼦化が進み、親が先回りして⼦どもを助ける傾向が強い。
私は⾃分の⻑所を磨き続ければ必ず成功すると信じている。
⼈間は困ったことが起きたときのほうが、持っている⼒を発揮でき
る。
問題2 ___の⾔葉を漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
世界の30カ国近くの国が、国際ごうとう団の被害を受けている。
しょうとつ直前で⾃動的にブレーキがかかって停⽌する⾞が開発さ
れた。
彼⼥は好きな相⼿につくすタイプだ。
相⼿の国の⽂化にけいいを払うことは、国際協⼒上⼤切なことだ。
⼤学卒業後数年は新卒として就職活動をできるよう、システムをあ
らためるべきだ。
問題3 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
あの新⼈選⼿がいちばん注⽬( )が⾼い。
携帯電話はこの10年間で驚くほど( )性能になっている。
これはまだ計画( )に過ぎません。
明⽇はグループから離れて( )⾏動をとる。
台所に消⽕( )がなかったら、⽕事になってしまっただろ
う。
問題4 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
約50メートル( )の信号を左に曲がると、海が⾒えてく
る。
このパーティーでは、男性の( )な服装はタキシードです。
あの教授は質問に( )な答え⽅をするので、嫌われている。
(⼿紙で)寒くなりましたので( )お体にお気をつけてくだ
さい。
景気がなかなか回復せず、国⺠は内閣に( )している。
⺟は信頼できる医師に( )会えて運がよかった。
どうもこの問題は思ったほど( )ではなさそうで、解決に時
間がかかるかもしれない。
問題5 ___の⾔葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
⽥中さんはこのごろ、⼀段ときれいになった。
彼はこのところ営業成績がふるわない。
彼は普通のものさしでは語れない⼈物だ。
⼈のものを勝⼿に使うとはあつかましいやつだ。
⾳楽番組のスポンサーが決まった。
問題6 次の⾔葉の使い⽅として最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
合流
でたらめ
肯定的
要旨
指定
問題7 次の⽂の( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びな
さい。
ドイツではビールは夏( )、冬にもよく飲まれている。
まだ、免許を取ったばかりの( )、運転に⾃信がありませ
ん。
その状況で助かるなんて不可能に思えますが、( )ことで
す。
市⻑を( )とする職員全員が、災害に備え訓練に取り組ん
だ。
息⼦は20年前にアメリカに( )きり、⼀度も帰国していな
い。
「いただきます」と⾔ったか( )のうちに、⼦どもたちは⾷
べ始めた。
⽇本国内( )果物の消費量は、最近減少している。
1回薬を飲み忘れたからといって、( )死ぬわけではないん
だから、そんなに⼼配しなくていいよ。
すぐに返してくれるなら、お⾦を貸して( )。
私が⼦どものころ、国内旅⾏より海外旅⾏のほうが安くなるなんて
( )。
決まりを守っている⼈がほとんど( )、あなたも守らなくて
いいわけではない。
当社の⾯接を受ける⽅は、10⽇の10時までに本社ビルに
( )。
問題8 次の⽂の_★_に⼊れる最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
この薬はよく ★ を起こすこので、注意
が必要だ。
過去10年間のデータ ★ 、これからも
⼦どもは減り続けるだろう。
宿題を忘れないように何度 ★ しまっ
た。
あのときは ★ してしまったと後悔して
いる。
年齢から ★ はずなのに、弟のほうがし
っかりしている。
問題9 次の⽂章を読んで(50)から(54)の中に⼊る最もよいものを、1・2・3・
4から⼀つ選びなさい。
ほんの数十年前は、たばこを吸うことは大人の男性にとって、悪いこと(50)当然のことと思われていた。新幹線も禁煙車両は1両だけだった。 1980年、たばこの煙が嫌いな人が集まって当時の国鉄(今のJR)と国を相手に、「他人のたばこの煙を吸わない権利」を求める裁判を起こした。
裁判は7年もかかったあげく、結局(51)。判決理由は、「列車の中で隣の人のたばこの煙を吸わされるのは一時的なこと。たばこを吸うのは日本社会では普通のこと」ということだった。
しかし、訴えた人々は、(52)がっかりも怒りもしなかった。なぜならば「私もたばこはいやだ」と言い出す人が増えて、国鉄もその声を無視することができなくなり、すでに新幹線の車両の7割が禁煙になっていた。事実上は勝ったと言えるからだ。
その後、たばこを吸っている本人よりも、隣でその煙を吸ってしまう人のほうが煙の(53)ことがわかって、いっそう分煙対策(注)が進んだ。
2003年には「健康増進法」という法律もできて、病院や学校など公共の場はほとんどが禁煙になった。歩きたばこを禁止する町も出てきた。
今やたばこを吸う人の肩身はますます狭くなり、限られた場所でこっそり吸うしかなくなった。そして2010年にはたばこが大幅に値上げされた。近い将来には1箱1000円になるとも言われている。そうなると(54)得ない人もさらに増えるだろう。
(注)分煙=たばこを吸う場所や人を分けること
(50)
(51)
(52)
(53)
(54)