Moji goi bunpou n2 4
問題1 ___の⾔葉の読み⽅として最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選び
なさい。
ロボットは、⼯場はもちろん国際宇宙ステーションまで、⾄る
所で使われている。
10⽇前までに予約をすると、早期割引で宿泊料⾦が安くな
る。
机に向かっているときより、散歩中に仕事の発想がわいてくる
ことが多い。
⾦銭感覚のなかった⽗に、⺟はずっと苦労させられていた。
問題2 ___の⾔葉を漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から⼀つ選
びなさい。
あの⼦はまるでスポンジのように教えたことはすべてきゅうし
ゅうする。
あの学者は、この島に⻑期たいざいして、植物の研究をしてい
る。
家族みんなで⾷卓をかこむことが少なくなってしまった。
娘はチラシの体験談をあんいに信じて⾼いサプリメントをよく
買っている。
警察⽝はトラックの中の爆発物をかぎあてた。
問題3 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
夜中に⼤声で騒ぐなんて( )常識だ。
部⻑は1⽇中( )機嫌だった。
2⼈の意⾒の対⽴が表⾯( )する。
今回の選挙の投票( )は⾼かった。
( )料理を友⼈にふるまう。
問題4 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
天然ガスの利⽤は世界のエネルギー( )を変えるであ
ろう。
⼩柄な⺟は体に( )する服を探すのにいつも苦労して
いる。
畑作りは⽣きている命を( )いるので、今週は忙しい
から、⽔やりは来週というわけにはいかない。
これは( )私の意⾒にすぎません。他の⼈はたぶん違
う意⾒だと思います。
意⾒があれば何でも( )なく私に⾔ってください。
⻑い⾏列の真ん中に、1⼈の⼥性が( )割り込んでき
た。
法律が( )され、傘を差したまま⾃転⾞に乗るのは禁
⽌された。
問題5 ___の⾔葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
給料前の急な出費は痛い。
春先の低温が響き、野菜の値段が⾼くなった。
⾃分の荷物はめいめいで気をつけてください。
⼥性の社会進出には⼦育てという⼤きな壁がある。
オフはもっぱらテレビを⾒て過ごす。
問題7 次の⽂の( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ
選びなさい。
景気が悪くなる( )、新聞の広告が減ってくる。
このレストランは安い( )おいしいので、いつも客で
いっぱいだ。
え、佐藤さんはまた休みなの。こないだ休んだ( )な
のに。
給料が上がらないのに⼦どもが⼤学に⼊り、⽣活が苦しくな
る( )。
今⽇はかぜ( )だから、おふろには⼊らないで寝ます。
たとえ法律を知らなかった( )、決まりをやぶったら
罪になる。
これから皆で⼒を合わせて、がんばって( )ないか!
(電話で)
A「もしもし、杉⼭さんはいらっしゃいますか。」
B「あの、お名前を( )。」
がんばっても必ず成功する( )が、やるだけはやろう。
⽊村君は時間通りに家を( )、もう着いているはずな
のに、まだ来ていない。
「私がやります」と⾔ったからには、私が( )。
若い社員に責任のある仕事を( )、本⼈もやる気にな
るのではないか。
問題8 次の⽂の_★_に⼊れる最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
動物 ★ ⼦どもを捨てるなんて許せ
ない。
今の若者の考えは ★ 多すぎる。
私が東京に ★ が変わっている気が
する。
残念ながら、みなさんの ★ しなけ
ればなりません。
A「明⽇、ドライブは絶対に⾏くの?」
B「いや、天気 ★ 得るよ。」
問題9 次の⽂章を読んで(50)から(54)の中に⼊る最もよいものを、1・
2・3・4から⼀つ選びなさい。
地震のない国から日本に来た人が驚くことの1つに、テレビやラジオの緊急地震速報があります。番組の途中で突然チャイムが鳴り、「○○地方で地震で す」とアナウンスが流れます。ふつう放送から大きな揺れが来るまで数秒くらいですが、その間に火を消したりテーブルにもぐったりできます。
その後、すぐに震源はどこか、津波の心配があるかどうかも放送されます。
これは1995年の阪神・淡路大震災を契機に地震計が日本各地に置かれ始め、そのデータをもとに地震の情報を少しでも早く(50)、研究が始まったものです。2007年から一般人向けに放送されるようになりました。世界でも初めてのシステムです。
でも、なぜ揺れを感じるか(51)地震や津波が来るとわかるのでしょうか。
地震が起きると、P波と呼ばれる小さな揺れと、S波と呼ばれる大きな揺れが同時に発生します。P波は毎秒7km、S波は毎秒4kmで進みます。
先に(52-a)が来たときに、どのくらい後に(52-b)が来るか予測して、緊急地震速報が発表されるのです。いくつかの地点のP波とS波の時間差を見ると、震源がどこかもわかります。
海底にもたくさん地震計が置かれ、地震波を観測するとデータを衛星に送ります。地震波は海の波より100倍速く着くので、津波が来るかどうか(53)。
2004年のスマトラ島沖地震でこのシステムがあったら、多くの人の命が助かったことでしょう。今や津波は「tsunami」と、世界でそのまま通じる言葉になりました。津波情報も国境を越えて発信する必要があります。
緊急地震速報もまだまだ不完全ですが、地震の多い日本(54)の発明と言えるでしょう。
(50)
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(52)
(53)
(54)