Moji goi bunpou n2 9
問題1 ___の⾔葉の読み⽅として最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選び
なさい。
標準的な体重なのに、太っていると悩む⼥性が多い。
国会では、与党と野党の攻防が続いている。
⼈間ドックは医師から1対1で検査結果の詳しい説明が受けら
れる。
⼤学⽣の学⼒低下の原因は試制度の⽋陥だと主張する⼈は多
い。
国道沿いの⽴て看板にはかなりの広告効果がある。
問題2 ___の⾔葉を漢字で書くとき、最もよいものを1・2・3・4から⼀つ選
びなさい。
受験する⼤学を決めたものの、これで本当にいいのかと気持ち
がゆらぐ。
⼈⽣はよきせぬことの連続なんだから、あまりくよくよしない
ほうがいいよ。
この本は内容がこくて満⾜した。
地雷は⻑期にわたって無差別に⼈々をねらい続ける、恐ろしい
兵器だ。
帰宅とちゅうにバイクに乗った男にバッグをひったくられ
た。
問題3 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
私の料理はだれかに習ったのではなく、まったくの⾃⼰
( )です。
現代⼈は1⽇に1万歩歩くだけの運動( )が必要だそ
うだ。
おもしろい記事が地⽅( )に載っていた。
予想( )の⼈物が新社⻑になった。
⼀⼈っ⼦の彼は依頼( )が強い。
問題4 ( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
⺟は( )てよく財布を持たずに買い物に⾏ってしま
う。
睡眠のリズムが( )しまい、最近眠れなくなってしま
った。
この場合、特殊な( )なので保険⾦は⽀払われませ
ん。
今の若者は給料が( )上がりに増えたバブルの時代を
知らない世代である。
( )あなたの携帯電話を⾒たのではなく、私のと間違
えてしまったのです。
なかなか取れない疲労は、体の( )を⽰すことが多
い。
親の経済⼒に関係なく、能⼒のある⽣徒が⼤学に進学できる
よう( )の制度を拡⼤すべきだ。
問題5 ___の⾔葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
彼は電話を切るとあわただしく部屋を出ていった。
語順をさかさまにして、表現を強調する。
オリンピックの準備は、着々と進んでいる。
たかが⾵邪だと⾔って、⽢く⾒てはいけません。
最近のテレビドラマはマンネリ化している。
問題6 次の⾔葉の使い⽅として最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさい。
推定
ごぶさた
単純
⾜元
超過
問題7 次の⽂の( )に⼊れるのに最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ
選びなさい。
ずっと昔から、この川の流れ( )町が発展してきた。
村にダムを作るかどうか( )、住⺠の意⾒は2つにわ
れた。
できない⼦を教えること( )、彼以上にうまい先⽣は
いなかった。
もし海外旅⾏に⾏ける( )、ぜひエジプトのピラミッ
ドを⾒たいものだ。
最後までだれも脱落する( )、全員が卒業できまし
た。
結果は決まってしまった。今さらあれこれ( )はじま
らない。
たとえお⾦があっても、健康( )⼈⽣は楽しめない。
いつも⼩社のホームページを( )、ありがとうござい
ます。
この⽊の実は( )、あまりおいしくはない。
部下が病気で休んでいる以上、私が代わりに彼の仕事を
( )。
A「健康のために何かしていますか。」
B「そうですね、毎⽇散歩に( )。」
問題8 次の⽂の_★_に⼊れる最もよいものを、1・2・3・4から⼀つ選びなさ
い。
世の中が ★ なってきた。
この家も建てた ★ あちこち修理が
必要になってきた。
A「今⽇の⼣⾷は何かな。」
B「カレーよ。カレー ★ インド⾵のも
のよ。」
お⾦が⾜りないなら、親に ★ だろ
うね。
問題9 次の⽂章を読んで(50)から(54)の中に⼊る最もよいものを、1・
2・3・4から⼀つ選びなさい。
日本では、電車やバスなど公共交通機関でのケータイの通話を禁止している。しかし、ときどき緊急の用事で通話している人を見かける事がある。手短に (注1)すむのならよいが、長々と話をしている人を見るとついイライラしてしまう。これと似たような経験をお持ちの方も多いだろう。
電車やバスで聞こえてくる会話はまったく(50)のに、ケータイは不快に感じてしまう。なぜかケータイは気になって仕方がない。この疑問をアメリカの心理学者が解明し、このほど科学誌に発表した。(中略)
電車内でのケータイ会話について研究を行ったのは、コーネル大学の心理学者ローレン・エンバーソン博士のチームだ。研究チームは対面会話とケータイを比較し、周りの人が受ける影響について実験を行った。
それによると、周りの人は聞こえてくる会話の内容が把握(注2)できないと、ストレスを感じるという。対面会話であれば、話の流れがなんとなくでも (51-a)、不必要な情報であれば(51-b)ことができる。一方、ケータイの場合は電話の向こうの声が聞き取れないため、話の流れが見えず、内容が気 になって無視できなくなってしまうというのだ。
「人間は簡単に想像のつくものに対して、無視することができる。しかし次に何が起こるか(52)に対しては、常に注意を払ってしまう。ケータイは話 が(53)聞こえるために、無意識に話の全体像をつかもうと脳は緊張した状態を持続することになる」と、ローレン博士は説明している。
つまりケータイは、話している声だけでなく、その内容も周りのイライラの原因になっているようだ。公共交通機関でのケータイ使用は(54)。
ロケットニュース24(http:rocketnews24.com)2010年9月20日付
(注1)手短に=簡単に
(注2)把握=理解すること
(50)
(51)
(52)
(53)
(54)